全身プロフィール撮影時におけるポージングの基本

   

岡山県

女性カメラマンが撮影する、アトリエ RICCAです。

今回もブログに足を運んでくださりありがとうございます。

前回の続きになります。

前回は、自分の魅力を再発見!

写真撮影が苦手な方でも、素敵なプロフィール写真を残して自己肯定感を高めることにより、元気を取り戻し素敵なオーラを輝かせることが期待できる、フォトセラピー効果についてお伝えしました。

(効果を感じられるには個人差がありますので、ご了承ください。)

モデルでもない、写真撮影に慣れていない一般のお客様を撮影させて頂く時には、お客様にとってご無理のない範囲を見極めながら、

お客様に沢山のポージング指示をしてお客様を撮影させて頂いています。

立つ時はS字・座る時はN字ポージングを…と、沢山細かく分類すればポージング作りについてはあるのですが、

今回はその中でも、基本の全身を撮影する際の立ち姿のポイントをお伝えいたしますね。

 

力を入れるところは力を入れ、

力を抜くところは抜く。

しなやかな動きを大切に!!

これがまずは一番大切なポイント!

 

そして細かくお伝えすると、

全身姿の撮影をさせていただく際に以下の事をお客様ができる範囲にて、

ポージングの作り方としてお伝えしています。

 

角度は斜め45度に立って頂く

カメラマンから見て真正面に立つのではなく、斜め45度に立って頂く方がスリムに見えます。

 

二の腕を胸にくっつけすぎることなく、かつ脇を締める

二の腕を胸に付けすげると二の腕が膨らみふくよかに見えてしまいます。

ですが、胸から離し過ぎても違和感が出ますので、ここでもしなやかさを意識しながら力を抜きましょう。

 

脚をべたっとくっつけない

前項目の二の腕について触れたものと同様、しなやかさと力を抜く事を意識しながら自然体を意識してみられてください。

 

常に1本の糸で頭頂部から真上に吊るされている感覚で

あやつり人形のように、真上から糸で引っ張られている感覚を意識してみられてくださいね。

やはりここでもしなやかさをキープ!

 

カメラから向かって奥側の腕に重心を置き身体で隠し、カメラから向かって手前の腕は力を抜きいつでも自由に動かせる事ができるようにしておく

カメラから遠い側になる方の腕は極力体で隠すことを意識しましょう。

これもスリム効果です。

 

肩は頭頂部より後ろにある事を意識する(肩甲骨を後ろに引っ張る)

肩甲骨を後ろに引っ張ることにより猫背予防。

姿勢よい写真写りになります。

 

カメラから向って手前の肩を下げた方が小顔に見える

首のシワや二重アゴ防止。スッキリします。

 

お腹に力を入れる

お腹に力を入れて、下腹を凹ますことを意識します。

 

お尻は後ろから斜め上に引っ張られている感覚で

ヒップアップ

猫背予防

美しい姿勢をキープします。

 

手足の指先にまで配慮する

手先が下がり、足先も方向が変わると、だらしなく見えてしまいます。

手先は第1関節のみをしなやかに少し曲げる気持ちを持ちながら、手首はスナップを効かせるように上に持ち上げることを意識します。

足先はカメラが向いている方向に見せるのが理想ですが、臨機応変に。

 

カメラから向かって奥側の手足に重心を置く感覚で。

これもスリム効果を狙います。

また、しなやかに動く事を意識しながらされると更に素敵な仕上がりになります。

 

カメラから向かって手前の手足はいつでも自由に動かせる事ができるように力を抜く

手足はカメラから見て奥側にある方に重心を置き、隠すことを意識されたら、スリムに見えます。

 

以上、立ち方の基本をお伝えしました。

素敵なプロフィール撮影をされる際の参考になれば幸いです!

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