初対面・写真を撮られることが苦手なお客様でも素敵な表情を引き出す方法 10 か条
2020/12/24
初対面のお客様
写真を撮られることが苦手なお客様
緊張されているお客様
に対して、「笑って！笑って！」といくらこちらがお伝えしても、笑えるはずがありま
せん。
良い表情を無理強いしたばかりに、良い表情を引き出せないどころか、
「しつこくカメラマンに言われ、やらされた！」
という感情をお客様に抱かせてしまうだけではなく、お客様にとっての大切な記念撮影
が最悪の思い出になってしまい、それがもとでクレームの原因になることがあります。
またお客様にとって、「もう二度と見たくない写真」になってしまう恐れも出てきま
す。
写真は楽しくが一番ですよね？
私がウェディングフォトグラファーとして長年
経験を積んできたヒントを前編・後編に分けて記事にしたいと思います。
写真をお仕事にされる方以外でも、趣味でモデルさんを撮影される時・大切な方を撮影
される時にも参考になればと思っています。
「写真」と書いて、
真実を写す、ともよく言われています。
人物撮影（ポートレート）は、信頼関係が如実に表れてきます。
その分、ポートレート撮影は怖いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
逆を言うと、それが楽しかったりもします。
次回から前編と後編に分けてブログ記事にしてまいりますので、
楽しみにしておいてくださいね！
その前に、目次を・・・。
前編
1. 写真のうまさより誰に撮られたいか？
2. 3 秒以内にお客様のいいところを見つけて必ず褒める
3. 7:3 の法則
4. あるある話
5. 人を見る・空気を読む・適度な距離感
後編
6. 身内・スタッフを大切に
7. 「私にお任せください！」
8. 常に気持ちは、「私が」発信
9. たとえ話と撮影後の楽しみ
10.受容と共感・ヒアリング